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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1988-12-16 第113回国会 衆議院 法務委員会 第4号

これは御承知のように、私どもとしては法制審議会にこれをお諮りしたわけでございまして、法制審議会の御協議、御討議の中で、やはりこれは賃金制にいくべきであるというのと、作業賞与金制度で足りるとする御意見が激論を闘わしたようでございまして、それもやはり法律をつくるについての理念と現実とのいろいろな揺れがあったのではないかと思いますが、結局法制審議会では賃金制をとらないという結論をいただきまして、その線に沿

河上和雄

1972-04-22 第68回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号

西村関一君 収容者が働いてあげた収入が七十億で賞与金が五億というと、国がこれらの人たちの労役によって、もうけておるというようなことが端的に言えると思うんでございますが、もちろん、賞与金制度の性格から申しまして、これは普通の労働者賃金というものではないということはわかりますけれども、やはり収容者の気持ちといたしましては、何か割り切れぬものがあるというふうに私は考えるんでございまして、これはやはり賞与金

西村関一

1962-02-08 第40回国会 参議院 法務委員会 第5号

まず、わが国のとっておりまする作業賞与金制度、つまり恩恵的に与えると、つまり、刑務所におきまする受刑者労働対価賃金として見ずに、懲役刑は拘禁して苦役に服するという建前で、それに対する賃金請求権はないという建前をとっておる学説と、また、これは賃金として支払わなきゃならぬと、刑罰として労働を課する。

大澤一郎

1962-02-08 第40回国会 参議院 法務委員会 第5号

またこの賞与金制度以外に、こういう出所して社会生活になじむ間の生活を見るという制度がほかにあるものかどうか。それを私、もしそこでおわかりでございましたら、諸外国の例をちょっとあればお知らせいただきたいし、それと比較して、日本が一体どういう、いいのかみじめなのか、ちょっと知りたいと思うのです。

赤松常子

1962-02-08 第40回国会 参議院 法務委員会 第5号

まず第一に、刑務所作業賞与金制度ですね、これについて私少し疑問がございますので、これに関してどういう方途をお持ちでございましょうか、お尋ねしたいのです。よく新聞を見ますと、罪を犯す——強盗をしたり殺人をした人が、出所後二、三日目にそういうまた罪を犯しておるという記事をたくさん見るわけです。

赤松常子

1958-09-26 第29回国会 参議院 法務委員会 閉会後第3号

なお現行賞与金制度については実に少額で、可及的すみやかな機会に増額すべきであるとの意見が圧倒的でありました。懲罰制度基本的人権に関する重要な問題であるから、慎重検討を要する問題として議論が多岐に分れていますので、詳細の説明を除かせていただきます。差し入れ禁止は大体現行法通りでよいとの見解もありました。  

宮城タマヨ

1956-05-10 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第42号

横山委員 これに関連してお伺いしたいのでありますが、この四十四条第一の改正並びに今回の改正は、さかのぼりますと国鉄に関する仲裁裁定、専売もそうだったと思いますが、第一次の裁定の第四項でありましたか、報奨賞与金制度ないしは業績賞与制度にそもそもの淵源を発しておると思うのであります。それが仲裁委員会に何回何回も疑義をただし、労使の間に交渉が行われ、そうして今日に至っておるわけであります。

横山利秋

1951-08-20 第11回国会 参議院 労働委員会 閉会後第1号

第一次仲裁裁定によつて国鉄給与金制度を決定するようにこの裁定を受け、その後昨年の三月、本日労働委員長をなさつておられまする中村先生運輸大臣との質問応答によりまして一歩前進を見ておるのにかかわらず、国鉄当局はいろいろな口実を以てまだ裁定に基く賞与金制度も行われておりません。

寺山源助

1951-02-17 第10回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

たとえば仲裁裁定に基く賞与金制度について、国鉄当局労働組合との間で妥協点に達しました。そこで国鉄の総裁から政府に申入れをしたということでありますけれども、それを今回の予算総則でよく拝見しますと、これを発見することができないというようなことはよい例だと思います。このような状態では、国鉄企業性を失わせるだけではなくて、職員の勤労意欲を冷却し、また労使間の紛争を通すだけであります。

齋藤鉄郎

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